写真:リリースしたCDジャケットに掲載
おかげさまで、念願だった次代に繋ぎたい貴志康一のピアノ伴奏の歌曲(ピアノ伴奏版)と木下牧子のモノオペラのCDをリリースさせていただいてから1年が経とうとしております。いただいた批評は、大変に有難く、力をいただきました。
9月23日(祝・火)に貴志康一の人となりと作品に注目したリサイタルを開催いたします。
貴志康一作詞作曲の歌曲は勿論のこと、ヴァイオリン曲のたとえようのない雅さをご一緒にホールで味わうのを楽しみにしております。
今回のリサイタルは公式演奏歴50年記念になります。3月9日現在、貴志康一さんの甥御さんと姪御さんたちがいらしてくださることが決まりました。
貴志さんはご兄弟が9人で、貴志さんと夭逝した弟さん以外は妹様たちです。現在東京と関西にお住まいです。以前にもお目にかかったことのある方々がほとんどです。久しぶりに会えるのが楽しみです。
当日は、初めての試みになりますが、トークを入れさせて頂き、会場と交信させていただきながら貴志の作品を味わって参りたいと考えております。ヴァイオリンの澤和樹氏、ピアニストの渡辺健二氏のトークを心より楽しみにしているところです。
語るのと歌うのと、発声はどうなるのか?との疑問を自分自身持っております。基本的に語るのも歌うのも発声は同じで目的に合わせて発声機構が使われる・・・と考えております。歌唱にプラスにならなければ語ってはいけない、とも思っておりますので、慎重に試しながらリハーサルを重ねて参りたいとおもっております。
どうぞよろしくお願いいたします。
*************************************:
いただいたCDへの批評を皆さまと共有させていただけましたら幸いに思います。